先日ブログでレビューした、「高速サイトを実現する14のルール」の件ですが早速自社サイトでやってたのでレビューしておきます。
タイトルに書いたとおり、結果的には34%の改善ができたわけですが、書籍には50%以上の期待ができるとか書いてある割には、そこまでは行かなかったものの、本当に高速化されたのには確かにビックリ。
高速化の対象にしたサイトは[eSupport] のホームページ。このサイトは全部で30ページほどある単純なHTMLで作成された静的サイトなので今回の試し台にはピッタリ。
14のルールがある内の今回トライしたのは以下の4項目
・ルール1 HTTPリクエストを減らす
・ルール3 Expiresヘッダを設定する
・ルール4 コンポーネントをgzipする
・ルール10 javasciptを縮小化する
計測はWebSiteOptimization.com にある分析ツールを利用し、Download Timeという項目で実行前と実行後の時間差でパフォーマンスを計測することにした。
他にもルールが書籍には掲載されているが今回のサイトには当てはまらなかったので、とりあえず上に挙げた4つのルールを実行した結果が以下の表。
作業にかかった時間は約2時間、主に画像の再スライスと、CSSの再設定、Apacheの設定変更である。
T1接続で4秒も高速化に成功し、34%改善されている点に注目。128K接続は今の時代にはないが、実際には約6秒の高速化に成功。
| Connection Rate | ダウンロードタイム
(改善前) |
ダウンロードタイム
(改善後) |
|---|---|---|
| 14.4K | 282.44 seconds | 240.88 seconds |
| 28.8K | 146.32 seconds | 123.74 seconds |
| 33.6K | 126.87 seconds | 107.01 seconds |
| 56K | 80.20 seconds | 66.84 seconds |
| ISDN 128K | 31.64 seconds | 25.05 seconds |
| T1 1.44Mbps | 12.06 seconds | 8.20 seconds |
確かにサイトは見るからに高速化されていて、表示スピードが早いのには体感できる。
今までホームページの制作過程の中では一度も見直すことがなかったホームページの高速化であるが、商用サイトの場合で数百から数千ページを動的生成させているサイトなんかだと、ページを高速化することで、日当たりのページビューが増え、1日あたり、年間あたりで計算した場合には相当なPVの増加を期待することができる。また検索エンジンフレンドリー、ユーザーフレンドリーなサイトになることは言うまでもない。
今回試したこの手法のもっとも気に入った点は、サーバのハードウェアをカスタマイズしたり、データベースへのSQL文などハードやアプリの根幹を一切いじらずして、Apache系のカスタマイズだけで高速化を実現できる点が制作側からするとフレンドリーである点だと思います。
ユーザーからサイトのスピードに文句言われる前に、少なくとも商用サイトであればこの手の手段はできる限り早い段階でやっておくことをオススメします。
Tags: website optimization
SAASモデルは2012年までに8000億円市場になるらしい..。(本当か?.)
だとすれば、(旧来のオフライン)パッケージソフトの販売を行ってきたベンター達はサーバにパッケージソフトをインストールし、フロント部分をHTML化するだけで、ユーザーへデスクトップ環境と同じ形でネットワークを介したさまざまなサービスを再び提供するのではないかと思われる。90年代後半に盛り上がったASP時代が再び到来するようなもでしょう。
ネットワークを介してサービスを提供するとなれば、これはもはや非OS依存型のサービスになるので、Windowsの存在はどうなるのやら..。
最終的に、デスクトップに残るアプリケーションは、インターネットとメールだけになってしまうのでしょうか。
これを私の業界に当てはめて考えてみると次のような構図が見えてくる。
ウェブデザイン
ウェブデザインはクリエイティブな感覚が必要とする人間味あるサービスであるため、ソフトウェアとすることは難しい。ウェブデザイン自体の作成方法や作成技術は進化するかもしれないが、デザインを考案するクリエイティブな部分はどんなに時代が進もうとソフトウェア化できないのでSAAS化されることはありえない。
ECサイトの運営形態
ECサイトのソフト自体は自社サーバにインストールする自社運営型とモール型(楽天やYahooなど)の両方にそれぞれのメリットがあるため、今後も同時に進行されると思われる。これは今とそんなに変わるものではないと思われる。
ECサイトの販促系機能
ECサイト構築ソリューションとして、広告、アフィリエイト、アクセス解析、動画配信、アンケートフォーム、ヘルプデスクなどの各機能を補完すること自体が無意味なものになっていき、これらの機能ははいずれも全てSAAS化またはプラグイン(機能保管モジュール)化され、すべてが月額制で利用できるようになる。
受託システム開発だと、要件定義を出す側も、それを受ける側もそもそも共通言語を使ってだれも難しい話し合いなんかしたくない。日本にはいまだに共通のフォーマットがないから、プログラマと発注者でお互いが同じ言語感覚で話し合うことなどしたら、喧嘩になりがち。
受託はバージョン管理も、バグ管理も全てにおいて手間がかかる。受託がなくなることはなくても、受託を発注するプロセスやそのフローが何かSAASモデルによって改善されたらいいなと願ってます!
ECサイトの販売・顧客管理系機能
ここは、大幅に変更される可能性の秘めた領域だと思う。もっともベンダーの参入が多いと思われる。
現状のデスクトップアプリケーションで管理している受注管理や販売管理ソフトはすべてネットワークを介してサーバで管理されることになるだろう。業務系ソフトをSAAS化することにより、エンドユーザーは注文の編集やキャンセルを行いたいときに、メールや電話で連絡するのではなく、ログインをして自分の注文状態を確認し、自由に注文変更やキャンセルができるようになる。
懸念事項としてSAAS化することで全データをネットワークの向こうにあるサーバに保存することの抵抗感やセキュリティー不安の問題がある。
2重、3重のバックアップや、99.9%のアップタイムを保持できるだけの保守体制基盤作りにSAAS業者はコスト増を強いられ、この部分がSAAS化産業の成長の鍵になると思う。データセンターやセキュリティー系ベンダーがSAAS化を促進できるだろうか。専用サーバのホスティングサービスはホームページのホスティングから、データ保管のホスティングサービスに変化するのだろうか?
顧客サポート系機能(ヘルプデスク)
電話対応、メール対応などの顧客対応履歴を含むカスタマーサポートに必要な機能はSAAS化される。ホームページに必要なフォーム機能は、すべて月額制で利用できるようになる。
Tags: SAAS
弊社が現在ヘルプデスクのソフトとして販売しているeSupportですが、eSupportの上位クラスにあたるSupportSuiteというソフトウェアがあります。(日本では現在未発売です)
そして、このソフトに含まれるLiveResponseというデスクトップアプリケーションがあります。
弊社では、来月10月から11月にかけて、社内の顧客サポート体制の全面的な改善を行う予定でして、その際にSupportSuiteを活用した社内サポート体制について、簡単ではありますが読者の方にも参考になると思いまして一部を紹介しようと思います。
まず、現状だと、弊社のいくつかのホームページにおいて、新規顧客と既存顧客の問合わせメールが分離されているので、
新規案件担当のスタッフと既存顧客担当のスタッフ間のメール共有、履歴共有が現状だとリレーショナルできていないという問題点があります。
今回の改善ではこれらを統合して、
・1つのシステムで全ホームページからの電話対応履歴、メール対応履歴、チャット対応履歴のすべてを管理
・全社員が顧客の対応履歴を参照できるようにする
この2点を最終的なゴールに設定しています。
イメージとしては、電話が来ても、メールが来てもどちらにしても名前かメールアドレスか、電話番号さえ分かれば顧客対応履歴が一発でわかるようなイメージです。
これにより顧客満足度UPと対応速度の向上UPを図ります。IT業界全体に言えることだと思いますが、ホームページの表(社外)側がきらびやかでも、裏(社内)側のサポート体制が結構ずさんなところがまだまだ多いのも事実です。
私なりに、eSupportやSupportSuiteとの普及につとめて、いち早い改善を訴えていきたいと思います!
eSupportでは電話対応履歴とメール対応履歴は管理できても、ホームページ毎でのチャット対応履歴は管理できないので、今回のSupportSuiteにアップグレードすることによりチャット履歴もカバーできるようになります。ホームページ上でチャットの必要性がなければeSupportで十分ということになります。
では、今回、紹介するSupportSuiteとLiveResponseというアプリケーションのチャット部分についてです。
このアプリは何かというと、
SupportSuiteチャットのスクリプトコードをホームページに掲載し、ホームページ上からこのコードをクリックして訪問者からのチャット要求があると、LiveResponseが起動し、LiveResponseを通してユーザーとのチャットができるというものです。LiveResponseはデスクトップ上のソフトとしてインストールして利用します。

このソフトの優れている点は、
チャットの際にユーザーはアプリケーションを自分のマシン上にインストールしなくても、ブラウザベースで相手とリアルタイムにチャットができるので、チャットまでの開始がとてもシンプルです。
各ホームページに設置されたLiveResponse用のコードから、現在何人のユーザーがどのページを参照中で、どの検索経路で訪問したのかの参照元が分かる点です。図2
訪問中のユーザーに対してのチャット要求を、こちら側からも出せるというものです。
それと、今回のリニューアルで新顧客、既存顧客とのサポートセンターが1つにまとまるので、スタッフ間でのリレーションシップが一層活発化しそうです。
顧客の属性管理機能も初めて利用することになりそうです。
eSupportもSupportSuiteのどちらもユーザーの属性(ゲスト、登録者)のフラグと、属性に応じたメニュー表記カスタマイズなどができるので、どの顧客が、いつ、どのサービスを購入し、どの種類のサポートをいつまで(期限)受けるのかなどの詳細設定
ができるので、本当の意味でヘルプデスクセンターになると思われます。
弊社の活用度により、わずか数万円のコストでIT関連をはじめとするさまざまな産業で高度なヘルプデスクシステムの構築ができるように、SupportSuiteの日本語版デビューに向けても着々と準備を進めています。
10月から一部ホームページで試験を開始し、11月から弊社の全サイトで本稼動予定です。
これで、今後は新しいホームページが増えて、お問合せのカテゴリが増えたとしても、当面は大丈夫な体制作りができたと思います!
今までは、WEBの技術系書籍ではPHPやMySQLといったどちらかというとプログラム寄りの本ばかりを読んでいましたが、
今回読んだ「ハイパフォーマンスWEBサイト 高速化サイトを実現する14のルール」は、プログラムでもデザインの話題でもなく、ブラウザとサーバとHTMLの3つを理解していることを前提に書かれた本だったので、今までとはまったく異なるタイプの技術本で興味をそそられました。
高速サイトを実現する14のルール
ふむふむ。
内容はホームページの表示速度を高速化するために米Yahooのチューニング担当者による14のテクニックが紹介されており、即実践可能な内容に絞って紹介されていました。まず最初に感じたことは、この本は技術本ではなく、ノウハウ本であることです。
「知らないことが致命傷となるIT業界」だけに、WEBサイト制作にかかわるすべての人に必須のノウハウであることが手にとってすぐに伝わってきました。社内スタッフには速攻で取得してもらう必要性がある本ですね。
まずは、ホームページの表示を単に高速化するだけのチューニングに、これだけのテクニックと技術が必要であること。
はたして、この本に書かれている14のテクニックの内、私がどの程度理解して顧客の案件に取り組んでいるかと自分をレビューしみました。
実際に知っていた知識レベルだと、9つはすでに知っていたので評価点は5点中の4点といったところでしょうか。残りの3テクニックを試すだけで全体で約50%近くも表示が高速化されるそうです。
ホームページの表示を高速化するために早速自社ホームページで改善・実行です!
改善後のレビューはまたブログで書きたいと思います。
ほんとにちょっとしたお問合わせをしたい場合に、お問合わせフォームに記入したり、電話で用件を伝えるのにためらう時ってあると思います。
スカイプにしてもスカイプのソフトをインストールしてコンタクトに追加してしまえば以降のコンタクトは楽ですが、その敷居がまだまだ高かったりするものです。
そこで、弊社の全ホームページにアプリケーションのインストール不要で名前とメールアドレスだけ入力すればすぐに弊社スタッフとチャットを開始できる仕組みをホームページに追加しました!
これで、ちょっとしたことだけですぐに聞きたいことがあれば問い合わせフォームや電話不要で、いきなりチャットでお問合わせができます!お客様にとっても弊社スタッフにとっても両者にメリットがあると思います。
画像をご覧くださいませ。
弊社のホームページの上部にLive Supportというアイコンが表示されています。スタッフがオンラインだと「オンライン」と表示され、オフランだと、オフラインと表示されます。オフラインでもお問合わせはできますが、返信はメールになります。

こちらは実際にチャットをしている画面です。

約年間6万円で、意外にもサーバ障害時に保険的役割を担ってくれるソフトウェアがあったのはご存知でしたか?
データセンターに設置して、保守契約を結んでいれば話は別ですが、
そうでない場合、特に自宅や社内でサーバ機を設置している企業や個人にとって、寝ている間におこる障害が悩みの種であることは間違いないはずだと思います。
これを解決するにはサーバ系ベンダーとの保守契約やデータセンターレベルでの保守契約となるとおもんですけど、その額や高額になることがあります。サーバ1台の24時間オンサイト、オフサイト監視・一時対応、OSレベルでのセキュリティーパッチ更新、までやると最低でも月額5〜10万円程度でしょう。
サーバ費用以外に、これは痛たたたた…。
そこで、
ベンダー系のガッチリした保守までとはいかなくとも、もサーバに障害が発生したときにソフトウェアレベルで自動的に復旧してくれたらなんていいだろう。そんなソフトは果たしてあるのか?
実は弊社がサーバ管理ソフトとして販売しているcPanelでできてしまうんです!
この機能はサーバ管理者しか知らなくて、今まではホームページに紹介することはありませんでした。
今回cPanelのページに、サーバ保守系のページを新たに作成し、サーバ保守に対しする格安なソフトウェアとしても利用いただけることがわかったのでこの際、社内のサーバ保守にご活用ください。